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    QEVTの不正アクセス後、入出金や安全対策はどう変わりましたか?

    カテゴリ:リスク・セキュリティ最終更新日:2026-09-05
    AEVTの入出金は再開済みです(事件の経緯と現在の状態)。運営は、対応の完了と、運用仕様を最終版へ更新したことを発表しています。

    2026年2月23日の報告で示された対策は次のとおりです。

    対策 内容
    デプロイ手順 初期化までを1回の処理で完了させ、第三者が割り込める時間をなくす
    権限の保護 重要な権限にタイムロックなどを加える
    自動検証 初期化状態・権限設定・実装の差し替えをデプロイ後に自動確認する
    精算方式 定期精算を廃止し、都度精算へ変更してApprovalが残り続ける前提をなくす
    外部確認 第三者機関と協力して安全性を確認する

    その後の「最終報告」では、検証の結果として当初計画の一部が見直され、次の内容が最終仕様として発表されています。

    • 当初予定していた新コントラクトへの移行は取りやめ、運営実行アカウント(EOA)による送金方式を採用
    • 定期精算を廃止し、恒常的なApprovalを前提としない設計へ変更。権限が必要な場合も範囲を限定し、手続き完了後に無効化する
    • Spending WalletのEVT残高に内訳表示を追加。アプリ内で獲得した「EVT Credits(In-app)」と、オンチェーン上にある「EVT (On-chain)」に分かれ、画面上は合算表示・出金導線は1本のまま。出金待機時間・手数料の条件はどちらも同一

    影響を受けたユーザーのEVT残高の保全と、流出分相当の報酬配布原資の手当ては、追加発行(追加Mint)なしで完了したと報告されています。